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GIGA-TECH のIPインターホン
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コラム

後付けで住民の暮らしが変わる!遠隔操作対応のIPインターホン

  • 執筆者の写真: enari hisashi
    enari hisashi
  • 12 分前
  • 読了時間: 12分

外出先でも専用アプリを利用し来訪者対応や解錠操作が可能なIPインターホンは、忙しい現代の暮らしに最適な設備です。IPインターホンを導入すれば、居住者が不在であっても外出先から来訪者への対応ができます。これは従来のアナログ式インターホンには不可能な機能であり、現代のニーズに応える利便性とセキュリティ性の高い機能といえます。IPインターホンは既存のマンションや住宅でも手軽に後付けできるため、多くのシーンで導入が進んでいます。

◎遠隔操作ができるIPインターホンの仕組み

IPインターホンの遠隔操作機能は、インターネットを活用した通信技術によって成り立ちます。インターホンを鳴らした来訪者の映像や音声はデジタル情報に変換され、ネットワーク上で送受信される仕組みです。エントランスに設置したIPインターホンがインターネットに接続し、お手持ちのスマートフォンがモバイル回線やWi-Fiに接続している状態であれば、居住者はどこにいてもスマートフォンから来訪者に応答することが可能です。従来のインターホンといえば、来訪者がインターホンを鳴らすと建物内にいる人が専用のモニターで対応していました。この従来式インターホンの通信は、インターネットを介さずアナログな配線を用います。そのため、エントランス機と接続された専用のモニターでしか来訪者に応答することはできません。従来は、このアナログなインターホンが主流でした。しかし、通信が限定的でインターネットとの連携ができないアナログインターホンは、現代社会における防犯性や利便性に関するニーズの高まりに応えることができません。現代社会においては、共働き家庭や一人暮らし家庭の増加により、不在時の来訪者対応や防犯対策への関心が高まっています。同時に、スマートフォンやクラウド技術の進化によって「スマホで遠隔操作できる」「外出先からインターホンを確認できる」といった利便性を重視した機能が求められています。このような現代社会特有のニーズに応えるのがIPインターホンです。IPインターホンはインターネットに接続することで、スマホやPCなどの端末でどこにいてもIPインターホンの機能を遠隔操作できます。外出先から来訪者に応答したり、遠隔操作でエントランスオートロックを開錠することも可能です。また、IPインターホンは、戸建て・集合住宅・オフィス・店舗・施設など多様な場面で活用でき、それぞれの設置場所に応じた柔軟なIPインターホンシステムを構築することが可能です。システムの拡張や柔軟性に制限があるアナログ式インターホンとは異なり、ネットワークに接続するIPインターホンであれば、外部機器との連携や一括管理もできます。これにより、設置場所の環境や設備に応じて柔軟な対応が可能です。建物の種類や規模を問わず、多様な利便性やセキュリティニーズに応え、快適で安全な暮らしを提供する仕組みです。


◎IPインターホンの後付け事例が増える理由

IPインターホンは、多様なシーンに求められる安全性・利便性・柔軟性に対するニーズへ応えることが可能です。そのため、後付けでIPインターホンを導入する事例が増えていますが、普及が高まる理由はそれだけではありません。まず、IPインターホンは従来のアナログ式インターホンに比べて後付けが簡単です。IPインターホンを後付けする場合、インターホン同士が通信するためのアナログな配線工事は必要ありません。IPインターホンの通信はネットワークを利用するため、インターネット環境やLAN接続を整備すれば完了します。そのため、建物に従来インターホンで活用していたアナログ配線しかない場合でも設置しやすく、建物の築年数や環境に関係なく手軽に後付けすることが可能です。また、LANケーブルから電力を供給するPoE給電対応のIPインターホンであれば、電源工事も不要です。LAN配線の整備は必要ですが、LAN配線で接続すると安定した通信ができます。安定した通信により、映像や音声も乱れにくいのが特徴です。すでにLAN配線が整備されている場合は、IPインターホンの後付けであっても既存のLAN配線を利用できます。IPインターホンの後付けに伴い新たにLAN配線を整備する場合も、1度しておけばIPインターホン以外のPoE対応機器を利用できるといったメリットがあります。LANケーブルから電力を供給するPoE機器は、設置場所がコンセントの位置に縛られないため、柔軟な取り付けが可能です。また、LANやインターネット環境を整備することで、今後増えていくIoT機器やスマートホーム設備にも対応しやすくなります。現代の暮らしにおいて、インターネットは電気や水道と同様に欠かせない生活インフラです。そのため、ネット環境が整っている建物は、資産価値の向上にもつながります。導入コストがかかったとしても、長期的には物件の価値や快適性が高まり、価値ある投資となります。また、IPインターホンの後付け後は、自身のスマホから遠隔操作で来訪者対応ができるため、宅内工事は不要です。これにより、後付けの設置コストや時間を削減することにもつながります。このように、IPインターホンの後付けは建物のセキュリティや居住者の快適性を高めることはもちろん、後付けコストや時間を削減し手軽に導入できるといった利点があります。従来のアナログ式インターホンと比較し多機能でありながら、後付け簡単でコストをおさえられることが、多くの建物で導入される理由です。


◎遠隔操作をはじめとしたIPインターホンの機能

IPインターホンにおける遠隔操作とは、離れた場所からスマートフィンやパソコンなどの端末を使ってIPインターホンの機能を操作できることを指します。具体的には、来訪者の映像確認、通話対応、ドアの解錠、録画・録音などの機能がスマホから遠隔操作可能です。外出先でも、スマホやタブレットからリアルタイムに玄関前の映像を確認できます。来訪者を映像で確認しながら、通話することも可能です。IPインターホンが電気錠と連携していれば、スマホ操作で解錠もできます。自宅にいなくても応答できるため、防犯対策として非常に有効です。留守中の宅配対応や子どもの帰宅確認など、日常のさまざまなシーンで活用できます。また、IPインターホンには遠隔操作機能以外にも、多くの便利な機能が搭載されています。たとえば、リアルタイムの映像確認機能では、IPインターホンに内臓されたカメラを通して玄関前の映像をスマホで見ることが可能です。来訪者がインターホンを鳴らさなくても玄関の様子を確認できるため、不審者の監視にも役立ちます。録画・録音機能もあり、音声や映像の記録・保存も可能です。電気錠と連携したIPインターホンであれば、スマホの遠隔操作で解錠するだけでなく、来訪者用のQRコードや暗証番号などを発行できるものもあります。一時的に発行した認証方法を共有しておけば、来訪者がインターホンを押して居住者が応答・解錠するといった手間を削減することも可能です。居住者自身が解錠する際は暗証番号やQRコード、生体認証など、多様な方法を利用できるものもあります。これらの認証方法は物理的な鍵と比較し管理が簡単で、盗難や複製のリスクも低く安全性が高い方法です。多様な認証方法により、利便性・セキュリティを強化することが可能です。また、IPインターホンはスマート家電や防犯カメラなどの外部機器と連携することもできます。スマホやPCから連携機器を一括管理することもでき、より効率的でスマートな生活の実現が可能です。このように、単なる通話機能を主とする従来のインターホンに比べ、多様な機能を利用できるのがIPインターホンです。多様な機能で快適な生活をサポートすることができます。


◎後付けIPインターホンの遠隔操作機能がもたらす生活の変化

住宅の築年数や規模、環境問わず手軽に後付けできるIPインターホンは、従来のインターホンには不可能な遠隔操作機能により生活を大きく変える利便性と安心感をもたらします。まず、後付けしたIPインターホンにより、「誰が来たのか」どこにいてもわかり、アプリからの遠隔操作でいつどこでも応答できる暮らしになります。遠隔操作機能により、不在のストレスや不安は大幅に軽減可能です。たとえば、共働き家庭では、平日の昼間に宅配業者が訪ねてきた際、自宅にいなくてもスマートフォンで対応し、再配達の依頼を伝えることもできます。マンションエントランスのオートロックを遠隔操作で開錠し、自宅前に置き配してもらうことも可能です。小さな子どもがひとりで帰宅する場合も鍵を持たせずに、スマホアプリの遠隔操作で解錠できます。子どもの帰宅を映像で確認し「おかえり」と声をかけることもできるため、安心感が高まります。子どもや高齢の家族がひとりで留守番をしている場合にも、外出先から来訪者に対応できるため安全です。また、ひとり暮らしの女性や高齢者にとっても、後付けで導入できるIPインターホンが安心感を高めます。どこにいても来訪者の顔を映像で確認してから応答するかどうかを判断できるため、不要なセールスや不審者への対応を避けることも可能です。室内の専用モニターではなく自身のスマホで対応でき、インターホンの呼び出しに間に合わないリスクもなくなります。高齢者のひとり暮らしの場合、家族のスマホに来訪者の通知が届くよう設定することもできるため、家族が遠隔操作で来訪者を確認、解錠することも可能です。訪問介護者が来訪した際も家族が解錠できることで、屋外にキーボックスなどを設置する必要もありません。これにより、防犯性は格段に高まります。身体が不自由な高齢者であっても、ベット上からスマホの遠隔操作で解錠でき、インターホンが鳴るたび慌てて室内モニターへ駆けつける必要もありません。呼び出しに間に合わないといったストレスもなくなり、自宅で安全かつ快適に過ごすことができます。また、IPインターホンの遠隔操作機能により、鍵の受け渡しや解錠に関するトラブルもなくなります。電気錠とIPインターホンが連携すれば、スマホアプリから玄関やエントランスの鍵を開けることが可能です。家族が鍵を忘れても、ほかの家族が外出先から解錠できます。高齢家族が鍵の操作に不安を感じる場合でも、遠隔操作可能なIPインターホンであれば家族間でサポートし合うことが可能です。


◎後付け簡単なエントランス用IPインターホンPE01

GIGA-TECHのPE01は、スマホから遠隔操作ができる高性能なIPインターホンです。マンションなどのエントランスにIPインターホンPE01を後付けすれば、居住者は自身のスマホに専用アプリをインストールするだけで遠隔操作が可能となります。PE01、スマホアプリともに複雑な操作手順や設定は必要ありません。シンプルな操作性で、全ての方に使いやすいIPインターホンです。後付けでIPインターホンPE01を導入する場合、従来必要であった電源工事は不要です。稼働するための電源はLANケーブルから確保し、物理的な電話選を使わずに通信と電源の確保ができます。シンプルなLAN接続により、後付け工事の手間やコストをおさえた設置が可能です。後付け後は、居住者自身のスマートフォンを従来の室内モニター同様に利用できるため、宅内電源・配線工事も不要です。住戸数の多いマンションや、日中不在な方が多い単身者向けマンションであっても、日程調整の手間を省いてスムーズにIPインターホンシステムを構築できます。そして、IPインターホンPE01の後付け後は、訪問者が呼び出したタイミングでスマートフォンに着信が届きます。居住者は手元のスマホアプリを用いて映像通話を行い、遠隔操作でドアの解錠も可能です。従来のように室内のモニターからではなく、手元のスマホでどこにいても応答ができます。外出中で不在にしていても、急な来客や宅配便に対応可能です。また、IPインターホンPE01は高品質な映像とクリアな音声の通信が可能であり、離れた場所にいたとしてもスムーズでストレスのないやり取りができます。居住者自身が建物内に入る際は、QRキー、専用ICタグキー、暗証番号、顔認証など多様な方法の利用が可能です。物理的な鍵と比較し複製や偽造が困難なため、建物のセキュリティ強化に最適です。顔認証においては、セキュリティ性の高さはもちろん、自身の顔が鍵となるため利便性も高まります。また、来訪者に対しては、来訪者用QRコードの作成も可能です。この来訪者用QRコードは、利用可能なスケジュールや日時や設定し来訪者に共有することができ、セキュリティ面も安心です。来訪者は共有されたQRコードをIPインターホンPE01にかざせば、居住者を呼び出さずに入室することができます。入退室の履歴は最大30名まで残り、スマホアプリから確認することも可能です。居住者は、はいつだれが入退室したのか把握できるため安心です。このように、GIGA-TECHのPE01は、シンプルな操作性で使いやすいにもかかわらず、多機能で利便性の高いIPインターホンです。後付けも簡単なため、多くの建物に導入され、居住者の快適性と安全性を高めています。

◎IPインターホンPE01を後付けした事例

従来のアナログ式インターホンと比較し後付け簡単なIPインターホンは、築年数や建物の規模、環境を問わずさまざまな場面に導入できます。施工が簡単なためスピーディーに後付けが完了し、居住者の快適性を損ないません。


〇築古マンションへIPインターホンPE01を後付けした事例

築年数が経過したマンションでは、老朽化したアナログインターホンをリニューアルするのではなく、IPインターホンを後付けする事例が増えています。とくに、IPインターホンPE01を後付けした事例では、電源工事・配線工事が不要なことで建物のセキュリティや入居者の利便性を損なうことなくスピーディーに導入が完了しました。IPインターホンPE01の後付け後は、アナログインターホンには不可能なスマホでの遠隔操作による不在時の来客対応など、居住者のニーズに合った機能を利用することができています。多機能なIPインターホンにより近隣の新築マンションと差別化を図ることができ、築古マンションの課題であった入居率の低下を防ぐことにつながっています。


〇単身者向け賃貸マンションへIPインターホンPE01を後付けした事例

日中不在なことが多い若年層が住む単身者向け賃貸マンションでは、居住者の利便性向上と不在時のセキュリティ強化を目的にIPインターホンPE01が後付けされています。IPインターホンPE01の後付け後は、居住者自身のスマホから遠隔操作で来訪者対応ができるようになり、不在時間が長くて荷物を受け取り損ねることもなくなりました。居住者は、不在の間も常に誰がインターホンを鳴らしたかスマホで確認できるため、安心感も高まっています。従来のインターホンには不可能な遠隔操作機能は、住民の満足度を向上させ、快適な暮らしを構築する欠かせないシステムとなりました。


◎まとめ

スマホから遠隔操作可能なIPインターホンを後付けすると、不在時のセキュリティや生活の利便性は格段に高まります。配線工事・電源工事不要で後付けできるため、コストをおさえて住民の生活の質を高めることが可能です。GIGA-TECHのIPインターホンは、スマホからの遠隔操作はもちろん、多様な認証方法の利用や高品質な映像通話、録音・録画機能を搭載し、生活の質とセキュリティをより確実に高めることが可能です。後付け・新規取付・リニューアル問わず、IPインターホンに関するご相談はGIGA-TECHまでお問い合わせください。


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