IPインターホンの新規取付で最新セキュリティと利便性を実現
- enari hisashi
- 3月17日
- 読了時間: 12分
更新日:5 日前
集合住宅におけるセキュリティや利便性は入居率を左右する重要なポイントです。そのため、多くの集合住宅では最新のセキュリティと利便性を実現するIPインターホンを新規取付しています。IPインターホンを新規取付すれば、従来のインターホンシステムには不可能なスマホを利用した遠隔の来訪者対応や、防犯機器・スマート家電との連携が可能です。IPインターホンは建物のセキュリティを高め、居住者に安全で便利な暮らしを提供できます。
◎建物の資産価値を左右する新規取付インターホンのポイント
新規取付インターホンは建物の資産価値を高める重要な設備です。セキュリティ性の高い新規取付インターホンにより居住者へ安全で便利な暮らしを提供することは、入居率アップにもつながり収益向上も望めます。しかし、インターホンといっても性能や機能、通信方法は機器によって異なり、新規取付後に実現するセキュリティや利便性にも差があるのが現実です。そのため、新規取付インターホンを選ぶ際はインターホンによる機能の違いを知っておくことが重要なポイントとなります。近年は技術の進化に伴いインターホンの性能も向上し、搭載される機能も多様かつ複雑化しています。各メーカーからさまざまな種類のインターホンが販売されるなか、多機能で防犯性の高いインターホンを新規取付することで、入居率アップや資産価値向上を実現することが可能です。一昔前のインターホンといえば、「来訪者が来たことを知らせる」ことが主な目的でした。機能はシンプルで、音声通話機能のみが主流です。そして、訪問者が呼び出しボタンを押すと、受話器や親機から音が鳴り、居住者は音声で対応します。この場合、来訪者の顔や周囲の様子を確認できないため、なりすましに気付くことができません。第三者になりすました悪意ある犯罪者に気付かず解錠してしまい、強盗や窃盗などの被害に遭うケースもあります。このような被害を防ぐため、近年は映像通話機能やオートロックとの連動機能を搭載するインターホンが増えています。映像通話が可能なことで、玄関先で対応しなくても室内から来訪者の顔を目で見て確認できます。不審な人物と判断すれば、解錠しない選択も可能です。オートロックと連動すれば、建物内に部外者が立ち入ることは極めて困難となり、さらにセキュリティが向上します。加えて、技術の進化に伴いIPインターホンという次世代のインターホンも急速に普及しています。IPインターホンは映像通話やオートロック連動はもちろん、外出時の来訪者対応や他防犯設備・スマート家電との連携も可能とした最新のインターホンです。IPインターホンの新規取付により建物のセキュリティ、利便性、資産価値までも向上できるため、多くのシーンで導入が進んでいます。このように、インターホンに搭載する機能の違いにより、建物のセキュリティや利便性も変わります。集合住宅の購入や住み替えの際、セキュリティ性を重視するケースが多い近年では、建物のセキュリティを高めるインターホンの新規取付は入居率を左右する重要なポイントです。IPインターホンのように、高性能なインターホンを新規取付することは居住者へのアピールポイントであり、選ばれる物件となります。
◎従来型インターホンの抱える課題
従来型インターホンとは、アナログな配線で機器同士を接続し、音声や映像の通信を行うインターホンです。IPインターホンが登場する前は、多くの集合住宅やビルで従来型インターホンを採用していました。しかし、従来型インターホンにはセキュリティや柔軟性に課題があります。そこで、従来型インターホンからより進化したIPインターホンへリニューアルするケースが増えているのが現状です。とくに、従来型インターホンのセキュリティ課題は建物の入居率や退去率を左右する重要な課題です。従来型インターホンのセキュリティ課題とは、限定的な来訪者対応や音声のみの通信という点にあります。まず、アナログな配線で通信を可能とする従来型インターホンにおいて、来訪者の対応ができるのは室内の親機に限られます。在宅中であれば、室内の親機から来訪者に対応し、モニター機能を搭載していれば室内から映像で確認することも可能です。ただし、外出中はリアルタイムに来訪者の存在に気付くことはできません。たとえば、外出中に不審者がインターホンを鳴らしても、その存在に気付くことは不可能です。近年、宅配業者になりすました強盗や、窃盗目的で不在を確認する空き巣などがインターホンを押すケースが多発しています。不在であれば対応する必要はありませんが、誰が訪れたのかを把握することもできないため何の対策も講じられません。1度犯罪のターゲットとなれば、何度も下見し生活パターンを観察するためにインターホンを押して犯行機会をうかがうこともあり、不審者が来訪していることに気づかず対策できないのは危険です。また、従来型インターホンはモニター機能がなく音声通話のみを可能とする機器も少なくありません。この場合、在宅中に宅配業者を装った強盗がインターホンを鳴らしても、なりすましに気づかず解錠してしまうリスクもあります。そもそも、モニターがなくセキュリティ性が低いとわかれば、犯罪のターゲットにもなりやすくなります。このように、従来型インターホンにはセキュリティ上の課題があり、居住者の安全確保には限界があります。また、従来型インターホンは新規取付費用が大きいのも課題です。一般的に既存の従来型インターホンをリニューアルして再び従来型インターホンを取り付ける場合、既存の配線を使いまわすことができます。一方で、配線がない新規取付の場合は各住戸機器をつなぐ大がかりな工事が必要です。通信のための配線工事と共に、機器に電力を供給する電源工事も必要となります。電源工事は電気工事士の資格を持った専門業者に依頼する必要があり、新規取付コストが膨らむ理由のひとつです。さらに、配線が古くなれば通信の不具合や通話の途切れといったトラブルは避けられません。不具合が生じればリニューアルが必要となり、工事費用や機器代金などさまざまな費用が生じます。このように、デジタル機器に比べ新規取付からの故障や劣化が進みやすく、それに応じたコストが発生することも課題です。また、アナログな従来型インターホンは、機能も限定的で利便性や柔軟性に欠ける点も課題です。スマートフォンなど外部機器との連携は困難であり、デジタル化が進む現代のニーズに応える機能が不足しているといえます。これらの従来型インターホンの課題を解決するのがIPインターホンです。IPインターホンは進化した次世代型インターホンといえます。
◎新規取付にIPインターホンを選ぶメリット
IPインターホンとは、IPネットワークを活用し機器同士の通信を行う次世代のインターホンです。IPネットワークという機器同士が間違いなく通信するためのネットワーク環境を利用し、映像や音声のデータを通信します。来訪者がエントランスのIPインターホンを押すと映像や音声はデジタル形式で送信されるため、アナログな配線で機器同士を接続する必要はなく、高品質な映像や音声の通信が行える仕組みです。新規取付インターホンにIPインターホンを採用することで、高いセキュリティ環境と利便性を実現し、建物の価値を高めることが可能です。まず、IPインターホンを新取り付けすると、従来型インターホンには不可能な外出時の来訪者対応が実現します。エントランスのIPインターホンを来訪者が押せば、音声や映像はデジタル情報に変換され居住者自身のスマートフォンに通知が届く仕組みです。この通信はインターネットを経由することで、居住者は自宅内外問わずどこからでもリアルタイムに映像通話ができます。この仕組みにより、不在時のセキュリティは各段に高まります。外出中でもリアルタイムの対応で在宅を装うこともできるため、下見をする犯罪者に生活パターンを把握される心配もありません。居住者は誰がIPインターホンを鳴らしたか常に把握でき安心です。多くのIPインターホンはモニターを搭載しており、IPインターホンから遠くはなれた場所にいてもインターネット環境さえあれば高い品質の映像で来訪者の顔や周囲の様子を確認できます。映像録画機能を搭載するものも多く、不審な人物がIPインターホンを鳴らした場合は映像を残し警察に相談したり、映像記録と共に管理人に知らせることも可能です。IPインターホンにより常に来訪者を把握できるため、不審な人物が来訪すれば犯罪に巻き込まれる前に対策できるのが魅力です。また、外出時の来訪者対応を可能とすることは、セキュリティ面以外にもメリットがあります。たとえば、留守の時間に宅配業者がIPインターホンを押せば、スマホから置き配を依頼することもできます。急な来客がIPインターホンを押せばお手持ちのスマホに通知が届き即座に対応できるため、後から連絡を取る手間もありません。このように、外出時の来訪者対応を可能とするIPインターホンの新規取付は、セキュリティも利便性も高める仕組みです。さらに、IPインターホンはスマート家電や既存の防犯機器などとの連携も可能です。デジタル化が進む現代のニーズを満たし、より便利な暮らしを実現します。そして、IPインターホンは新規取付、後付け、リニューアル問わず施工が簡単で、コストを抑えて導入できるのが魅力です。IPインターホンはアナログな配線で機器同士を接続する必要はなく、新規取付であっても建物全体の大規模な配線工事が不要です。さらに、PoE給電対応のIPインターホンであれば、機器に電力を供給するための電源工事も必要ありません。シンプルなLAN接続工事のみで電力の供給と通信を可能とします。また、専用サーバーを新設する必要もないため、新規取付コストを大幅に削減できます。それでいて、IPインターホン取り付け後は高いセキュリティ環境を構築し、居住者に安全で便利な暮らしを提供します。
◎新規取付に最適なギガテックのIPインターホンPE01
ギガテックのIPインターホンPE01は、最新のIP技術を組み込みながらも簡単操作が特徴のエントランス用IPインターホンです。シンプルな操作でどの年代でも使いやすいIPインターホンのため、多くの集合住宅で採用されています。IPインターホンPE01の新規取付後は、居住者自身のスマホに専用アプリをインストールするだけで、便利なIPインターホンシステムを構築できます。居住者はお手持ちのスマホから、来訪者の映像確認や音声通話、遠隔操作の解錠も可能です。そして、IPインターホンPE01を建物エントランスに新規取付すると、建物のセキュリティは飛躍的に向上します。エントランスオートロックと連動し、部外者の侵入を許しません。オートロックの解錠に必要な認証方法は、QRコードや暗証番号、専用ICタグキー、顔認証の利用もできます。これらの認証方法は、物理的な鍵と比較し複製のリスクが低く、不正アクセスを抑止する効果も期待できます。暗証番号や顔認証を利用すれば複数の鍵を所持する必要もなくなり、紛失や盗難のリスクが減少することもメリットです。また、居住者はスマホにインストールした専用アプリを操作し来訪者用QRコードを発行することもできます。来訪者QRコードは、ワンタイムかつ時間制限付きで発行されるため、解錠に必要なICカードを持ち忘れた場合もスムーズに入室可能です。来訪者に発行しておけば、来訪者もスムーズに入室できます。限定的な使用を許可したQRコードのためセキュリティ上も問題ありません。さらに、多機能なIPインターホンであるPE01には「誰がいつ入退室したか」を正確に管理できる簡易的な入退室管理機能もあります。この入退室管理機能により、正確に入退室状況を把握できるため安心です。そして、新規取付したIPインターホンPE01を来訪者が鳴らせば、専用アプリをインストールした居住者自身のスマホに通知が届きます。ギガテック創業より力を注いだ技術で、どこに居てもスマホから高品質な映像通話が可能です。また、居住者は自身のスマートフォンでIPインターホンの操作ができるため、従来の室内モニターは不要です。インターネット環境があれば、外出中でもスマートフォンから遠隔で来訪者対応ができます。専用アプリの操作もシンプルで難しい手順はないため、デジタル機器に抵抗がある高齢者にも使いやすいといえます。また、IPインターホンPE01を新規取付する場合、複雑な電源工事は不要です。PoE給電対応のため、LAN接続工事のみでスピーディに導入できます。新設サーバーや宅内モニターも不要な分、新規取付費用を大幅に削減可能です。それでいて、高いセキュリティと利便性を実現できるため、多くの建物に新規取付IPインターホンとして採用されています。建物のセキュリティや利便性は居住者の物件選びに欠かせない重要なポイントです。高性能なIPインターホンであるPE01を新規取付することで、入居率アップや退去率の低下も期待できます。
◎ギガテックのIPインターホンPE01を新規取付した事例
ギガテックのIPインターホンPE01は、セキュリティや利便性を飛躍的に向上させ、建物の価値までも高めるため、多くのシーンで新規取付用インターホンとして採用されています。多機能なIPインターホンでありながら使いやすいシンプルな操作性で、導入後はスムーズな活用が可能です。
⚪︎ハイグレードマンションにギガテックのIPインターホンPE01を新規取付した事例
セキュリティや利便性を重視するハイグレードマンションでは、IPインターホンPE01を新規取付しています。従来のインターホンでは不可能な外出先からの来訪者対応や、スマート家電との連携を実現し、最新のセキュリティと利便性で生活の質が高まりました。生活の質の高まりは居住者の満足度向上に直結し、退去率の低減による安定した収益を実現しています。また、建物管理者においては遠隔での管理が実現し、セキュリティ強化と共に管理業務を効率化することができています。
⚪︎大規模マンションにギガテックのIPインターホンPE01を新規取付した事例
住民が多い大規模マンションでは人の出入りも多くなるため、効果的なセキュリティ対策が必須です。そのため、複数世帯が暮らす大規模マンションではセキュリティ対策のひとつとしてギガテックのIPインターホンPE01が新規取付されています。ギガテックのIPインターホンPE01はマンションオートロックと連動し、解錠には複製が困難なICカードや顔認証を利用することで、建物のセキュリティレベルが大幅に向上しました。部外者の侵入を許さず、居住者は安心して快適な生活を実現しています。また、遠隔操作で解錠可能なため、小学生の子どもを持つ世帯も職場から解錠でき、映像で帰宅を確認できるため安心感があるとご好評いただいています。
◎まとめ
新規取付インターホンにIPインターホンを採用することで、さまざまな犯罪から居住者を守り安全で便利な暮らしを提供できます。この暮らしは居住者の生活の質を高め、入居率アップや収益アップにもつながる仕組みです。ギガテックのIPインターホンは最新のIP技術を組み込みながら、シンプルな操作で使いやすいため、多くの集合住宅で活用されています。IPインターホンの新規取付は、お気軽にご相談ください。